ハワイで一番有名なビーチ、ワイキキビーチ。
ワイキキビーチは「ハワイで一番有名なビーチ」というよりも、「海外のビーチで有名なところと言えば?」と聞かれたらまず一番に思い浮かべるビーチなのではないでしょうか。
日本人にとっては「ワイキキビーチ」は「湘南」という言葉と同じくらいにメジャーなブランドなのかもしれません。
もちろん日本人だけではなく、世界中の人から愛されているビーチでもあります。
なんだかんだと言っても、オアフ島に来たら一度は訪れておきたい場所です。

どこからどこまでがワイキキビーチ!?
ところで、あまり気にもせずワイキキのメインビーチの事を「ワイキキビーチ」と呼んでいますが、いったいどの辺りの事を指すのでしょうか?
実はワイキキビーチはその範囲が広く、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジからニューオータニ・カイマナビーチホテルまでをワイキキビーチと呼ぶのです。
その距離、実に約3キロにもおよびます。
そしてこの長いワイキキビーチの中で、「クヒオビーチ」「フォート・デ・ルッシー・ビーチ」「クインズ・サーフ・ビーチ」等のように各々の場所にビーチ名がつけられているのです。
もう少し詳細に言いますと、この長いワイキキビーチは8つのビーチに分けられるのです。

しかしワイキキビーチはハワイのアイコンのひとつだけあって、やはり雰囲気が違います。
そしてワイキキビーチから見るダイヤモンドヘッド。
この景色を見ると「あ~、ハワイに来たんだな」という実感が湧いて、じゅうぶん満足な気分になります。
この景色を見ただけで、ハワイに来た甲斐があった思います。

実は歴史の宝庫、ワイキキビーチ!
ハレクラニの前のビーチは「カヴェヘヴェヘ(ハワイ語で「除去」の意味)」と呼ばれ、パワースポットとしても大変有名な場所です。
古代のハワイアンは、病気になってしまうのは過去に犯した罪が原因とされていました。
そこでその過去に犯した罪の懺悔と身体の病を治すためにカヴェヘヴェヘの海に入って治癒したと言われています。
またもうひとつパワースポットとして有名なのが、デューク像からも近くの柵で囲われた「魔法使いの石」です。
魔法使いの石についてチェックする!
そしてかつてワイキキビーチは、ハワイの王族が避暑地として過ごしたことでも有名ですし、最初にリゾートホテルとして誕生した「モアナサーフライダー」は1901年のオープンと大変歴史を感じるエリアでもあるのです。

この景色のためだけにハワイに行くも良し!
ダイヤモンドヘッドに光る夕日。
この美しい夕日をいつまでも見ていたいものです。
普段の日本の日常生活では味わえないこの雰囲気、これこそがハワイ旅行最大の魅力のひとつなのでしょうね。

【場所】
ワイキキビーチを地図で見る
【ちょっとした小話】
「青い海」に「どこまでも続く水平線」、そしてビーチには白い砂浜!?。ここでワイキキビーチの砂についてのちょっとした小話です。面白ネタに知っておいても良いかもしれません。
ワイキキビーチの砂 を参照する