ハワイのレストランではアルコールを提供していないお店があります。
グルメ本で見つけたお目当のお店。
席に着いて「さっそく冷たいビールでも!」とメニューを見ても、メニューにビールが見当たらない。
みなさんはこんな経験はございませんか?
Mr.ハワイ通
実はハワイでは念願のお店を開いても、アルコールを販売するライセンスの取得がかなり面倒。
そのためアルコールの販売をしていないお店があるのです。
「せっかくの美味しい料理をビール無しで食べるの?」
そんな風に。残念に思うビール党の方もいらっしゃるでしょう
しかしご安心ください。
そのようなお店ではほとんどが「BYOB」OKなのです。

BYOB!?
日本では聞きなれない言葉ですよね。
これは「Bring your own Bottle」の略で、お酒の持ち込みOKという意味なのです。
お店に入った後に「えっ!ビールが飲めないの!?」と気づいたとしても、近くのコンビニなどでアルコールをゲットして持ち込めば良いのです。
考えようによっては、ハワイのスーパーはビールがとってもリーズナブルな値段で販売されています。
手間を考えなければ「お得」かもしれません。
それでもちょっと面倒ですし、せっかくのハワイ旅行でBYOBもどうかという気もしますが。
個人的には、BYOBよりお店のメニューにあって欲しいところです。
そしてアルコールについて注意点をもうひとつ。
コンビニなどでアルコールを購入する時、店員さんから身分証明書の提示を求められます。
「俺はもう40歳だぞ!なんでわざわざ身分証明書を出さなければいけないんだ。」
そう思う方もいるかもしれません。
しかしハワイはアルコール販売に対して、とても厳しく規制されているのです。
万が一、未成年の人にアルコールを販売したら、お店の方が大変なペナルティーを受けてしまうのです。
そのようなルールがあるので、身分証明書を求められるのです。
ここはしっかりとハワイのルールに従いましょうね。