ハーブ・オオタ(Herb Ohta)。ウクレレの神様と呼ばれる日系二世の伝説のミュージシャン。

ハーブ・オオタはハワイ出身の日系二世。

本名はHerbert Ichiro Ohta、1934年生まれのハワイ・オアフ島の出身。

OHTA-SAN(オータサン)の愛称でハワイアンに愛されています。

 

Mr.ハワイ通

ミドルネームが「Ichiro」なんですね。すごく親近感が湧いてきますよね。

 

オータサン(ハーブ・オオタ)は、「ウクレレの神様」と呼ばれるほどの人物で世界的なウクレレ奏者。

幼少時からエディ・カマエの影響を受けてウクレレにハマって行きます。

毎日猛練習を重ねることによって、ついに「OHTA-SAN STYLE(オータサン・スタイル)」 と呼ばれる独自のウクレレ奏法を確立したのです。

この偉大なるウクレレ奏者でありオータサン(ハーブ・オオタ)は、7歳よりウクレレを始めて15歳でプロとしてデビュー。

 

Mr.ハワイ通

15歳でデビューなんて、本当にスゴイですよね。さすがウクレレの神様です。

 

15歳の若さで華々しくデビューしたオータサン(ハーブ・オオタ)ですが、太平洋戦争によってツライ思いもしていました。

ハワイは日本軍によって真珠湾攻撃を受けたせいで、日本人はもちろん日系人に対しても「ジャップ」と罵られたそうです。

しかしその後の1955年、オータサン(ハーブ・オオタ)が21歳の時、全米で爆発的に人気のあったテレビ番組「エド・サリバンショー」に出演し一気に有名になります。

 

【エド・サリバンショー】について

CBSで毎週日曜日の20時から放送された人気番組。
1948年6月20日からスタートして1971年6月6日まで20年以上続いた長寿番組です。
ゲストとのトークやパフォーマンスが人気の番組でした。
ゲストがすごく豪華で、エルヴィス・プレスリー、ビーチ・ボーイズ、ジャニス・ジョプリン、ビートルズ、ローリングストーンズ、そしてジャクソン5としてマイケルジャクソンなども出演しました。
ビートルズの出演の際には、アメリカ全人口の60%の約7300万人が放送を観て、視聴率がナント72パーセントだったそうです。

 

エド・サリバンショーは超人気番組でした。

その番組に出演出来るのもスゴイ事ですし、出演と同時に人気に火が付くのも当然ですよね。

オータサン(ハーブ・オオタ)のスタイルは、ハワイアンミュージックだけにとどまらず、ジャズ、ラテン、クラシック、ポップス、ロックなどあらゆる種類の音楽をウクレレ一本で演奏するというもの。

その独特のスタイルは多くのミュージシャンに影響を与え、ウクレレのソロ楽器としての可能性を大きく広げました。

オータサン(ハーブ・オオタ)のウクレレ奏法はたくさんのミュージシャンに影響を与えて、現代のウクレレの発展に大きく貢献したと言われています。

ちなみにオータサン(ハーブ・オオタ)は日本語も堪能で、1953年~1963年の朝鮮戦争時にはアメリカ軍の通訳として韓国と日本に駐屯していたことがあります。

日本への来日も多く、日本のミュージシャンへもウクレレを通して多大な影響を与えました。

 

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