あこがれのハワイ旅行

あこがれのハワイ旅行

日本人に大人気のハワイ。

毎年たくさんの日本人がハワイを訪れていますよね。

最近のデータによると、じつに毎年約120万人の日本人がハワイに行かれるそうです。

これだけでもすごい人数だなとおもうのですが、ピーク時には約220万人が訪れていたそうです。

さすがハワイ。多くの方を惹きつけます。

こんな感じで毎年たくさんの日本人がハワイをはじめ、多くの海外に出かけて余暇を楽しんでいます。

毎年正月のお休みやゴールデンウィークの頃には、テレビで成田空港を出国する人たちの映像が流れています。

今では海外旅行は当たり前の時代です(今さらですが)。

ところが今から約50年前の1964年までは、海外渡航は移住や留学でしか認められていなかったのです。

ちょっと信じられません。

ハワイ旅行のはじまり

日本の海外渡航自由化は1964年から始まりました。

ちょっとピンと来ない話しですよね。

そして1970年までは、日本からの出国のたびにパスポートの申請が必要で、その出国の際には必ず銀行の預金残高の証明書も必要でした。

今からは考えられないくらい面倒だったのです。

とても気軽に海外旅行という時代では無かったのですね。

そして当時1960年代には、ハワイ旅行に約40万円弱ほどの費用がかかったそうです。

気になる旅行代金

「40万円!?」

この値段を聞いても「そんなに今と変わらないのでは」と思うかもしれません。

しかしこの40万円という価格、今とはお金の価値がまったく違います。

当時は大卒の初任給が3万円程度の時代です。

ちなみに当時の物価を振り返ってみましょう。

牛乳が25円、かけそばが100円、ラーメンもそばと変わらないくらいの110円。

そして喫茶店(カフェ)で飲むコーヒーが120円。

週刊誌が70円、いまはあまり購読していないと思いますが毎月の新聞購読料が750円(現在は4,000円前後)といった具合です。

あと当時の車一台の値段が平均で60万円くらい。

家族二人でハワイに旅行すると、車が買えるという価格だったのですね。

そう考えると一般の人が、ちょっと海外旅行に行きたいからと思っても、なかなか40万円という大金は払えなかったかもしれません。

まさしく「あこがれのハワイ」だったのですね。