サーフィンの歴史を知る

サーフィンの歴史を知る

さて今回はあらためまして、今までのサーフィンの歩みについて勉強してみましょう。

サーフィンの歴史といっても、あまり深く勉強するというより、何となくで良いのでその大まかな変化を確認してみます。

まず、サーフィンの始まりについて。

じつはサーフィンの起源についてはあまりにその歴史が古く、正確に約何年前に始まったといった検証が難しいのです。

ハワイやタヒチに住んでいた古代ポリネシア人がはじめてサーフィンをやったであろうという所までは分かっているのですが、何年くらい遡るのかは分かっておりません。

それでは「いつサーフィンが始まったか」は不明ですが、「どうやってこのサーフィンというスポーツが生まれたのか」についてはアウトリガーカヌーが関係しているようです。

ハワイ旅行に行ったことがある方は、ワイキキビーチでこのアウトリガーカヌーを見たことがあるのではないでしょうか。

古代ポリネシア人とアウトリガーカヌー

古代ポリネシアの人々はこのアウトリガーカヌーで漁に出かけていました。

そしてこのアウトリガーカヌーに乗って漁から帰ってくるとき、ビーチが近づくと波が立ち、その波に押されるようにカヌーが水面を勢い良く走っていきます。

この漁の帰りの波乗りがあまりに楽しくて、いつのまにか「波乗り」というスポーツが生まれたのです。

もちろ当初は今のようなサーフボードの形ではなかったのですが、時代の変化と共にこのサーフボードも形を変えていったのです。

ちなみにサーフィンの原型となるスポーツはポリネシア人が行っていたのですが、このサーフィンというスポーツを始めてみたヨーロッパ人が、あのイギリス人の探検家ジェームス・クック船長なのです。

クック船長はタヒチとハワイでサーフィンを目撃したと、日記にも記しております。

しかし残念なことに、ハワイ等に渡った宣教師たちによってサーフィンは禁止されてしまい、しばらくの間サーフィンは途絶えてしまったのです。

サーフィンの歴史

ハワイでサーフィンブームに!

1900年代のはじめに、再びハワイでサーフィンをする動きが活発になります。

この時には宣教師による厳しい禁止令も出る事なく、ワイキキではいつの間にかサーフィンが普通に行われるようになってきたのです。

そしてこのワイキキでサーフィンが急速に復活したのには、あるひとつの理由があります。

それはワイキキの急速な観光地化と関係があるのです。

観光客が増えれば水難なども増えますが、それを阻止するためにもサーフボードに乗って救命を行うライフガードが必要になったのです。

そしてライフガードとしても大活躍したのが、日本の皆さんご存知の「デューク像」の「デューク・カハナモク」なのです。

「近代サーフィンの父」とも呼ばれるデュークは、サーファーそしてスイマーとして有名で、オリンピックで100mm自由形で世界新記録を樹立したほどの人。

そしてそのハワイの英雄であるデュークが好んでサーフィンを行った影響もあり、サーフィンというスポーツはハワイ発で全世界に広がっていったのです。