Aloha Surf
オールシーズンでサーフィンを楽しみたい方は、この3つの種類のウェットスーツを用意しておかなければなりません。
それでは3種類のウェットスーツ「スプリング」「シーガル」「フルスーツ」について紹介していきます。
半袖半ズボンのタイプを「スプリング」と言います。
春から初夏、秋に活躍するウェットスーツです。穏やか気候の時期に使われるタイプです。
□シーガル
半袖長ズボンのタイプを「シーガル」と言います。
シーガルは気温の上がりはじめた春先などに活躍するタイプです。
□フルスーツ
これが一番使われるタイプのウェットスーツ。まず最初に選ぶのがこの「フルスーツ」タイプです。
活躍期間も長く、3ミリのフルスーツなら春から秋まで利用出来ます。
一方秋から冬のシーズンにはフルスーツの「5ミリタイプ」が必要になります。

ウェットスーツを買う時は必ず試着をしてください。
ウェットスーツは保温性がよくないと意味がありません。
中途半端なサイズですと、すぐに海水が入ってきたり、パドリングがしづらいといったことがあります。
試着が面倒臭くて「なんとなくこのサイズで大丈夫だろう」といった感じで購入することだけはやめましょう。
欲を言えばウェットスーツはオーダーがベストです。サーフショップに行って自分サイズを測ってもらいます。
多少割高にはなりますが、オーダーなら間違いありませんのでご予算に余裕のある方にはオススメします。
また既成のウェットスーツでもしっかりとショップの人に相談しながら、そのウェットスーツが自分に合っているのかをチェックしてもらえれば問題ありません。
まずは試着が重要です。

ウェットスーツの寿命は?
ウェットスーツの寿命はいったいどの程度なのか分からないですよね。
ウェットスーツの寿命はそのメンテナンス方法でも変わって来ます。
陽のあたるような場所や車の中で保管しているケースなのでは大きくその寿命が短くなってしまいますのでご注意ください。
日陰に保管し、折り曲げてシワが出来やすいようにならないように注意しておけば保管方法としてはOKです。
そもそもウェットスーツの寿命はかなり幅がありますが、2〜5年程度だと思いますが、それより長く利用している方もたくさんいらっしゃいます。
メンテナンス方法としての注意なのですが、まずは海からあがったら必ず水で海水を洗い流してください。
出来れば大きめのバケツなどを用意してぬるま湯にしばらくつけておくのが良いと思います。
まずは海水と砂をしっかりと落としましょう。
そして洗い終わったウェットスーツは、ハンガーで風通しの良い場所で陰干しをするのがベターです。
しっかりと水気が取れたら、なるべく紳士用のような大きめなハンガーに吊るして保管するようにしましょう。
また注意した方が良いのが、ウェットスーツを着る時と脱ぐ時。
ウェットスーツは着たり脱ぐ時に意外と苦労するもの。
なかなかうまく着れない(または脱げない)ので思わず知らない間に爪をたてていたりするとウェットスーツにヒビが入ったりしますのでご注意ください。
そしてファスナーの開閉にも注意が必要。ファスナーの開閉にはしっかりと真下、または真上に持ち上げることです。
ウェットスーツを脱ぐ時にはしっかりとファスナーが最後まで開いた事を確認してください。
ファスナーが中途半端な位置にあり、その状態でウェットスーツを脱ごうとするとウェットスーツを傷める可能性が高まります。
ファスナーの開閉にもご注意ください。