サーファーなら知っておきたい気象講座!どうやって波は出来るの?

サーフィン初心者の気象講座!どうやって波は出来るの?

なぜ波は出来るの?

サーフィンを始めようと意識するまでは、考えた事も無いようなテーマですよね。

「波はなぜ出来るのか?」

なんとなく分かりそうだけど、うまく説明が出来ない。皆さんそんな感じでしょうか?

それでは説明します。

「波は風によって出来ます」

 

それでは波を引き起こす風、そもそもこの風はどのようにして起こるのでしょう。

テレビの天気予報を見ていると、いつも耳にするのが「高気圧」やら「低気圧」という言葉。

普段は何気なく聞いているこの言葉がキーワードになります。

そもそも高気圧とは、読んで字のごとく周りの気圧よりも高めなので高気圧と言います。
逆に低気圧は周りの気圧と比較して低めなので低気圧と言います。

そして高気圧は空気を吹き出し、気圧の低い低気圧は空気を吸い込みます。

このふたつの気圧の関係で空気の流れ、つまり風が出来るのです。

この気圧の差はどのようにして出来るかというと、太陽からの熱、つまり気温の差によって生じるのです。

ちょっとややこしいのですが、気温が高いと空気が膨張します。

赤道付近では空気が膨張しやすくなるのですが、膨張した空気(温められた空気)は軽くなり上昇します。

冬の時期家でストーブなどを焚いていると分かりやすいですよね。

床には冷たい空気がたまりやすく、暖かい空気は天井へと向かいます。

またお風呂などもそうです。

温められたお湯は上に、冷めかけたお湯は下にたまりやすくなります(最近のエアコンなどでは満遍なく温められるのでちょっと例えが悪いですが)。

話しを戻します。

赤道直下の温められた空気は上昇し、その後北極や南極などの寒い場所まで運ばれて行きます。

そして北極などの寒いエリアにたどり着いた空気は寒さによって今度は凝縮して下降してくるのです(寒いエリアの空気は暖かいエリアまで運ばれます)。

このように地球では暖かい空気は冷たいところに、また冷たい空気は暖かいところに運ばれて行きます。

そうすることによって地球全体で温度の調節をしているのです。

つまり地球上では、太陽光による気温の差により気圧の差が生まれ、そして気圧の差により空気の移動(風)が起こるのです。

話しを「高気圧」「低気圧」に戻します。

このふたつの気圧差が大きければ大きいほど、強い風が吹きます。

天気予報図では等圧線の間隔が狭いほど風が強くなります。

はるか遠くの海上で発生した風により、海面が揺らされるようになります。

最初はグチャグチャな波面も、やがて波の波長が合わさるようになり波へと変化していくのです。

はるか沖合で吹く風が強ければ強いほど、波は大きく成長して行きます。

台風を想像すれば、なんとなくイメージしやすいですよね。

このようなプロセスを経て、はるか沖合いで出来た無数の「さざ波」が大陸に向かう時に重なり合って「うねり」となり、その「うねり」がビーチまでたどり着いた末に行き場を無くして、その波動のパワーが上に向かうのです。

これが私たちが目にしている「波」なのです。

ビーチで何気なく見ている波。

元はと言えば、はるか沖で発生した「さざ波」。

その「さざ波」が長い旅の末にたどり着くのがビーチ。

そしてそのビーチで最後の大きな花火を打ち上げるかの如く、空中(空に)向かって最後の力を出し切るのです。

波にもドラマがあるのですね。

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