☆ハワイ(ワイキキ)のホテルと日本人の意外な関係 <PART1>

今回は一度は泊まってみたい憧れのホテルについてです。

個人的に大ファンのワイキキのホテルは
・モアナサーフライダー(Moana Surfrider Hotel)
・ロイヤルハワイアンホテル(The Royal Hawaiian)
・ハレクラニ(Halekulani Hotel)
といったところでしょうか。

モアナサーフライダーのバニヤンベランダでゆっくり朝食とか素敵でしょうね。

ところで、上に書いた3つのホテル。

以前は日本の企業が買収していたんですよね。

その昔、日本には闇将軍とまでいわれた、田中角栄という政治家がいました。
その田中角栄の友人に小佐野賢治という人物がいました。
国際興業という会社の社長でした(今もこの会社はあります)。

田中角栄は政治家として、小佐野賢治は企業家としてお互いに協力をしながら成長をしていきました。小佐野はいろんなホテルを買収・運営し始めました。神奈川県の箱根にあるホテル、以前は国際興業のものが多かったですよね。

この小佐野氏はハワイのホテルも買収し続けて、なんと憧れの「モアナサーフライダー」と「ロイヤルハワイアン」を買収してしまいました。(1970年前後の話しです)

ちなみに「ハレクラニ(Halekulani Hotel)」は三井不動産が買収してたはずです。

それ以外にも当時のワイキキのホテルのほとんどが日本企業に買収されてしまいました。

この話し、ちなみに今から、20年~30年以上前のバブルの時のお話です。

 

☆ハワイ(ワイキキ)のホテルと日本人の意外な関係 <PART2>

1970年~1980年には、日本人はワイキキのホテルだけでなくたくさんのゴルフ場の買収や開発を行いました。

そしてついには、ウエディング事業の関連で「教会」までも買収しようとしていました。

そこでハワイの人たちが怒ってしまったらしいのです。ハワイの一部の人からは、「日本の侵略だ!」と言われていたそうです。(しかしバブルが崩壊して、ほとんどアメリカの会社へ手放しましたが。)

ちよっと「教会」はマズくないですか、いくらなんでも。
歴史ある、由緒正しい日本の神社、仏閣を外国人が買収するのと一緒です。

正直言って、「バブルの頃の日本、いい加減にしろ!」という気持ちです。

本当に恥ずかしい。

暗い気持ちになりましたので、話を変えます。

昔の日本というのは、良い意味でいえば本当にパワフルでしたね。

かつては
☆国際興業という会社は、
モアナサーフライダー(Moana Surfrider Hotel)
ロイヤルハワイアン(The Royal Hawaiian)
シェラトン・プリンセス・カイウラニ(The Sheraton Princess Kaiulani)
シェラトンワイキキ(The Sheraton Waikiki)

☆三井不動産が
ハレクラニ(Halekulani Hotel)

☆麻布建物が
ハイアットリージェンシー(Hyatt Regency)

のオーナーでした。

その他いろいろ、まだまだありましたがここでは省略します。
* 当時ワイキキのホテルの90%は日本人の所有だったはずです!

アメリカでは会社の買収は、日本人には想像できないほど、たくさん行われます。

買収自体は悪くないのです。ただ、モラルと良識が必要かと思います。

買収という言葉には、少し否定的なニュアンスを感じるかもしれませんが、言い換えれば、日本の企業の出資のもとハワイを盛り上げていこうという風にもとらえられます。

つまり、出資する企業の姿勢次第ですね。

しかしホテルの買収はありでも、さすがに教会となるといかがなものでしょう。

外国や外国人に恥ずかしいことをすると、それは永遠に「負の歴史」として残ってしまうものですよね。

せめて観光などでハワイ王朝ゆかりの場所や、神聖な場所、ハワイアンの人達が大切にしている場所、ビーチなどに足を踏み入れる時には、さわいだりせず敬虔な姿勢をわすれないようにしたいと思います。