インターナショナル・マーケットプレイス/クイーン・エマについての話しです。

かつては、ワイキキの代表的なアイコンでもあった「インターナショナル・マーケットプレイス」。カラカウア通りに面して、モアナサーフライダーのほぼ向かいにあり、アクセスが便利な場所にありました。

樹齢100年のバニヤンツリーに守られるように、たくさんのカートとお店が並んでいました。
いろんな雑貨が並び簡単な食事も出来るので、いつも賑わいを感じたものです。

このインターナショナル・マーケットプレイス。かつて、ここにはカメハメハ4世の邸宅があり、また夫人であるクイーン・エマが土地を所有していました。

クイーン・エマは、イギリス・ハワイの双方の文化を学び、それ以外にも乗馬・歌・ピアノなど才能豊かな人でした。

1850年代に外国からの伝染病が流行り出し、ハワイアンの人口が一気に減少していきました。
そのため病院の建設を計画するのですが、お金が足りませんでした。

そこで、カメハメハ4世とイーン・エマはホノルルの各家庭を訪れ、病院建設のための募金を集めました。
完成したのが、今もホノルルにある「The Queens Medical Center」です。

クイーン・エマをリスペクトしてつけられた名前なんですね。

子供を幼くして亡くし、また夫であったカメハメハ4世にも早くに先立たれたクイーン・エマ。
その後の彼女は、ハワイアンの復興をはじめハワイアンのための教育・医療の提供などに生涯をささげた偉大な人物でした。

なつかしいです、インターナショナル・マーケットプレイスをあらためて買い物してみたかったです。クイーン・エマを思い出したかもしれませんね。

当時、インターナショナル・マーケットプレイスはクイーン・エマ財団によって管理されていたそうです。

 

<ハワイの国王とその家系>
カメハメハ (King Kamehameha)
カラカウア(David Kalākaua)
リリウオカラニ(Lili’uokalani)
エマ女王 (Queen Emma)
パウアヒ王女 (Princess Bernice Pauahi)