チャールズ・E・キング

チャールズ・E・キング(Charles・E・King)。

1874年~1950年の生涯。ハワイアン音楽における「作曲家の父」と言われるチャールズ・E・キング。
彼の作品は今でも愛され続ける名曲が多数あり、実に400曲を超えるハワイアンミュージックを世に送り出しています。

1925年チャールズ・E・キングが作詞作曲した曲で特に有名な曲は原題「Ke kali nei Au(ケ・カリ・ネイ・アウ)」、英語タイトル「Hawaiian Wedding Song(ハワイの結婚式の歌)」ではないでしょうか。
この曲は1959年にアンディ・ウィリアムズが歌いヒットし、さらに1961年にはあの「King」こと「エルビス・プレスリー」が自身の主演映画「ブルー・ハワイ」の挿入歌として世界中に広まりました。

そしてもう1曲紹介しますと「Kaimana Hila(カイマナヒラ)」、この名曲もチャールズ・E・キングの作品です。こちらも多くのハワイファン・フラファンにとっては「超」が付くほど有名な曲です。ちなみに「カイマナヒラ(Kaimana Hila)」とは、ハワイを代表するアイコンの標高232メートルの「ダイアモンドヘッド(Diamond Head)」の事を指しています。

この2曲だけでも、チャールズ・E・キングの偉大さが分かりますよね。

チャールズ・E・キングは、1874年にホノルルに生まれました。
そしておどろくことに母親のメリー・アン・キングがハワイのロイヤルファミリーの一族。その関係でチャールズ・E・キングは、幼少の頃からリリオカラニ女王と付き合いがあり、あのリリオカラニから音楽を教えてもらったほどなのです。

しかしそんな恵まれた環境で育ったチャールズ・E・キングが、作曲活動を始めたのは意外にも遅咲きの40歳を過ぎてから。もともと厳格な性格からか長らく教育者の道を歩んでいたのです。
しかし音楽の世界に転身してからの活躍ぶりはすさまじく、あのロイヤル・ハワイアンバンドのリーダーも務めるほどでした。

*ロイヤル・ハワイアン・バンドについてチェックする。

現代のハワイファンにも影響を与えるほどの数々の名曲を多く世に残し、チャールズ・E・キングは1950年に76歳の生涯に幕を閉じたのでした。