メリー・モナーク・フェスティバル(Merrie Monarch Festival)

毎年ハワイ島のヒロで開催される、フラの最高峰とも言われる大会。

メリー・モナーク(Merrie Monarch)とは直訳すると「陽気な王様」という意味で、カラカウア王のことを指しています。

約200年前にキリスト教宣教師により禁止されていたフラを復活させたのがカラカウア王であり、彼は「陽気な王様」と呼ばれていました。

今の時代にフラを踊れるのはまさしくカラカウア王のおかげでもあり、「陽気な王様」をリスペクトして大会の名前になっているのです。

「ミス・アロハフラ」や古典フラの「カヒコ」、現代フラの「アウアナ」などの競技が行われます。

"Hula is the language of the heart and therefore the heartbeat of the Hawaiian people." 

メリー・モナーク・フェスティバルの開催はハワイ島のヒロで行われます。

1964年から続くフラの一大イベントです。

1960年にハワイ島のヒロに津波が発生し、町が壊滅状態になってしまいました。

なんとかヒロの町を復活させようと考え、たくさんの人に観光にきてもらおうとして始まったのがメリー・モナーク・フェスティバルなのです。

その後、ハワイ文化の象徴としてフラがあらためて注目されるようになり、今では世界中からその優雅なHuaを見に集まるイベントまで発展していきました。

メリー・モナーク・フェスティバル(Merrie Monarch Festival)の大会概要

メリー・モナーク・フェスティバル(Merrie Monarch Festival)は、ハワイ島のヒロで毎年3月末~4月初の木曜日から土曜日まで3日間で競技が行われます。

Miss Aloha Hula(ミス・アロハ・フラ)

女性ソロ部門の競技です。出場資格は、18歳から25歳の未婚の女性。
カヒコとアウアナでの競技となります。
審査、授賞式と続きます。
カヒコ、アウアナの総合最高点のダンサーが、ミス・アロハ・フラに輝きます。

Group Hula Kahiko(団体カヒコ)

男性または女性グループが出場する古典フラ(Kahiko)の競技。

Group Hula ʻAuana (団体アウアナ)

生演奏の歌と音楽に合わせて踊るアウアナ競技。

そして、団体男性総合・団体女性総合・団体総合での優勝が決定します。

メリー・モナーク・フェスティバル(Merrie Monarch Festival)は、ハワイアンにとってとても重要であり神聖であり、かつ崇高なものであります。

ハラウによっては大会期間中には食べ物や飲み物についても制限します。

例えばあるハラウではタコを食べることを禁止しているところもあります。

タコはハワイ語で「he'e」。このhe'eにはタコという意味以外に「滑る」という意味があるからなのです。